小学2年の娘に英検3級受験させてみた。失敗しない教育投資のタイミング。

リアルタイムレポート

今回は教育への投資をテーマにしていきたいと思います。

特に親の教育への投資の必要性について考えてみます。

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教育への投資マインドが重要な理由

小学二年生の娘が、英語検定三級の一次試験に合格しました。

そしてつい先日に二次試験の面接も終えて、結果をドキドキしながら待っているところです。

英検3級は一般的には中学3年生レベルと言われてます。さすがに無理だろうと受験させて見たら一次のペーパー試験に

まさかの合格!!💮

がしかし二次試験の面接まであるとは知らず、近くの国立高専で、受験して来ました。

面接の待合室は親は同伴できないようで、面接試験よりも一人で待てるのか心配になりました。

絵本を持たせて待つように言いましたが、トイレに行きたくなったらしく、近くにいるお姉さんに連れて行ってもらったみたいです。

お姉さんに何年生?聞かれ「小学2年生」と答えたそうです。

周りは学生の子が多いでしょうから、驚きますよね。

子供への教育を投資の一環だと考える理由

少子高齢化が進み、子供たちの将来への負担が気がかりなところです。

より個人の能力が問われていき、社会に生き残っていく力を学ぶ必要があります。

私も二人の娘に幼稚園(3歳)から英語とピアノをセットにして学ばせています。

理由は2つ

  • 幼児教育への投資はリターンが大きい。
  • 子供自身の選択の幅が広がる

教育への投資を経済活動だと捉えると、将来に渡る、収益率が大事。

教育への投資をどのタイミングで行う事が、一番リターンが大きいのかを考える必要があります。

最小限のコストで最大のパフォーマンスを上げる。

考え方としては、金融商品などに投資をするのと同じことです。

2000年にノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授らの著書で用いられた、人的資本投資の収益率を図にしたものがこちらです。

図1

縦軸は人的資本投資の収益率を表し、横軸は年齢を表す。生まれる前の人的資本への投資は、母親の健康や栄養などに対しての支出を指す(出所:James J. Heckman and Alan B. Krueger, Inequality in America: What Role for Human Capital Policies? MIT Press, 2003.)

図から見えるのは、子供が小さい頃から教育に投資した方がリターンが高いという事です。

ヘックマン教授らの研究では、幼少期に教育を受けた子供は、IQが高く、経済的に安定し、犯罪歴なども少ないという研究結果も出ています。

つまりは、幼稚園ぐらいから教育に投資をする事が、最大のパフォーマンスを得られる可能性があるということ。

また幼少期に英語などの語学力を身につけて入れば、進学の際に推薦を頂くこともあります。

中高生になれば、更に多くの科目も学習しなければなりませんので語学学習は感受性の高い幼少期に行うのが合理的です。

幼児教育への投資が子供自身の選択の幅が広げてくれますね。

ピアノと英語をセットにして学ばせている理由

音楽と語学にも深い関係性があります。

メルボルン大学のGary E.McPhersony教授は音楽経験が豊富な人に見られる高い言語能力として以下の通り上げています。

  • 目にした単語のリストや短い言葉を覚える
  • 例外的なスペルの単語を正しく発音する
  • 文法の正誤判断をする
  • 複雑で長い文章を理解し、記憶する

(引用元:Gary E. McPherson, The Child As Musician: A Handbook of Musical Development (2015), Oxford University Press.)

高い言語力を身につけるためには?どうしたらよいのか。

そのヒントは音にあります。

音に対して敏感になるには幼児期にピアノなどを習うのが効果的です。

語学学習という観点からすると、音の高低が理解できれば、すごく便利です。

ちなみに音の複雑な言語(中国語など)を母語とする人は、そうでない人(たとえば日本人)に比べて言語能力が発達していることが科学的に証明されています。

ピアノの練習がイントネーションやアクセントを聞き取る下地を作ってくれます。

また幼児期は記憶力が非常に良いうえに、間違えることに何のためらいもありません。

周囲も間違えて当たり前という認識でいるので、子供たちはのびのびやれてどんどん吸収していきます。

小学校からはオンラインでチャレンジタッチを。勝手に学んでくれています。

基本的に塾には通わせないつもりです。

進研ゼミ小学講座のオンライン学習をしています。

コロナの影響もありますが特に以下の点を考えました。

  • 塾にかかる費用とオンライン学習を比較すると約9万円ほど節約できた。
  • 共働きなので、丸付けなどしなくていい
  • タブレットで楽しみながら勝手に学んでくれる。
費用の節約はすごく大きいです。
  • 「子供の学習費調査(平成30年度文部科学省)」小学校第4学年の学習塾・教室費(公立学校と私立学校各々の支出者平均額)に「学校基本調査(令和2年度文部科学省)」小学校第4学年の公立学校と私立学校各々の児童数を加重平均し算出(通われている塾・教室によって受講費は変わります。)
  • 2021年度「進研ゼミ 小学講座」4年生12か月分一括払いで4月号開始の場合(税込)と比較。  進研ゼミ小学講座引用
丸付けも共働きだと大変ですし、今の子供はタブレットを簡単に扱いますからね。
勝手に学んでくれています。
デメリットとしては、タブレット型のオンライン学習は集中しすぎて止めないことがありますので親の管理のもとに学習するように言っています。
進研ゼミ小学講座は無料体験教材がありましたので、とりあえず気軽に頼んでみました。

最後に

 

実は先日面接の結果が出ました。

見事合格‼️

娘は今年中に英検準二級にチャレンジすると言っています。

成功体験が嬉しかったみたいです。

現在、下の娘(年中)にもに幼稚園で英語とピアノを学ばせています。ブロンズ検定には合格しましたので、今年は英検5級から受験できればと思います。

教育への投資は幼児期に行ってみてはいかがでしょうか。

 

進研ゼミ小学講座

 

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