「岸田ショック」「ウクライナ情勢」「インフレ懸念」で株価はどうなる?

リアルタイムレポート
パパ

岸田ショックから始まり、アメリカでのインフレ懸念ロシア・ウクライナの地政学リスクの三拍子が世界そして日本の株式市場にも大きく影響を及ぼしています。

日経平均は27,000円を前後で不安定な動きをし、新興市場のマザース指数に至っては、700ポイントを切る場面も見られました。

投資家は厳しい局面を強いられているようです。

回復はいつになるのか。

予測してみたいと思います。

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【結論】参議院選挙の結果次第で、2022年8月以降が買い場に。

 

結論から申し上げると、夏の参議院選挙までは、日本市場にとっては厳しい相場になることが予想されます。

 

理由は3つあります。

 

理由1,ロシアがウクライナに侵略する際のマーケットへの影響

バイデン大統領が発言しているように、ロシアのプーチン大統領が数日のうちにウクライナへ侵攻した場合は、株式市場はさらに混乱するでしょう。

 

バイデン大統領は2022/02/18にホワイトハウスからの会見で、「プーチン大統領が決定を下したと確信している」と述べています。

 

しかしプーチン大統領がウクライナの首都への攻撃の可能性は低いと考えられます。

 

歴史を見ると戦争や地政学リスクは通常、短期間の市場の混乱を招くケースが多いですが、回復も早い傾向があります

 

 

過去の歴史を振り返ると、紛争前には株価が下落しますが、数ヶ月で株価は上昇しています。

理由2、アメリカは予定通りに利上げ、そしてバランスシートの縮小を行う

ロシアとウクライナ問題が、沈静化したとしても、アメリカの利上げ、金融引締は進むことでしょう。

 

エネルギー価格の高騰などにより、すでにアメリカのインフレは7.5%もあり、利上げと同時にバランスシートの縮小も急ピッチに進めるかもしれません。

 

マネーはすでに国債や金などの安全な資産に移っています。

しかし過去のデータを見ると利上げ開始後は株価上昇に

下図は2000年以降の米国の政策金利とS&P500指数の動きです。

 

強い米国経済:「金利が上がると株価が下がる」はただの先入観に過ぎない=岡元兵八郞 | 週刊エコノミスト Online

株式市場においては、利上げによる将来的な景気の悪影響よりも、足元の景気の強さが注目されやすい傾向があるようです。

 

2022年のFRBの利上げは3回とも言われ、初回利上げの時期は6月とも言われています。

 

米国株は6月以降に上昇に向かうことが予想されます。

 

理由3.岸田ショックによる日本の株式市場はいつ回復するのか

日本の株式市場にとって一番の懸念材料が岸田内閣だと言われています。

 

岸田内閣発足が昨年10月に発足してから、株価は下降に向かい、9月時点で東証一部の時価総額が778兆円から1月末には約679兆円にまで落ち込み、4ケ月で100兆円も減少したことが「岸田ショック」と言われるようになりました。

 

岸田ショックの要因は投資に対するマイナスな要因がいくつもあります。

 

・金融所得課税の強化
・自社株買い制限
・上場企業の四半期決算報告の見直し

 

本来は投資マネーを日本経済にもたらすことが、成長と分配につながるという資本主義の原則と真逆の政策が、国内のみならず海外の投資家からも敬遠されて日本市場は売りの対象とされています。

 

内閣支持率45%は発足以降最低に。個人投資家の支持率はなんと3%

「2022/02/19 毎日新聞世論調査」

内閣支持率が前回調査から7ポイント下落し、45%まで落ち込んでいます。

不支持率は46%で岸田内閣発足依頼最低になっています。

 

数ヶ月前は岸田内閣の支持率は67%近くもあり、投資家の間からは疑問の声もありましたが、ここにきて、投資家の声が聞いてきているようです。

 

*2月8日「日経CNBC」が個人投資家を対象にした岸田政権の支持率が3%で、支持しないが95.7%だったことが話題になりましたが、金融リテラシーの高い投資家からはすでに落第点をもらっていたことが調査で明らかになりました。

夏の参院選が、株価上昇のカギとなる。

直近では、ロシア・ウクライナの地政学リスクが、そしてFRBの金融引き締めのタイミングなどがマーケットには懸念されています。
ですが6月以降には落ち着きをみせ、米国のマーケットは回復を見せるでしょうが、日本市場にとっては岸田政権次第ということになります。
参院選の結果次第で、日本市場が回復するのかがカギとなるでしょう。
岸田政権に対して、どのような結果になるのかに注目です。
参院選までに支持率の回復がなければ、逆にマーケットにとっては好材料となります。
・支持率が上昇すれば株価は下落
・支持率が減少すれば株価は上昇
マーケットは半年先を織り込みながら、動きます。
現時点での株式などのリスク資産への投資は厳しい状況です。
投資戦略としてはキャッシュポジションを増やし、リスク資産についてはポジションの縮小をしながら、国債などを購入しても良いかもしれません。
短期投資ではハイグロースの銘柄は危険ですので、バリュー株に注目して見ると良いかもしれません。
直近の決算後の株価の値動きではそのような兆候が見られます。
長期投資では、3月末の配当落ち後に、株価一段安となる可能性もありますので注意が必要です。
4月以降に安値を拾いながら様子見ムードで行きたい所です。
https://yamachan-investor.com/2198/

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コメント

  1. かーくん より:

    初めまして!
    最近株の取引を触り始めてこのブログを参考にさせていただいてます。
    まだ始めたてで初心者で、難しい用語等が多く、わからないことがたくさんあり、どこから始めればいいかわからずに困っているのですがもしよければ初心者の自分へ何かアドバイスや参考になる意見をいただけたりできないでしょうか。
    厚かましいお願いではありますが回答をもらえると幸いです。

    • Don Yamashita より:

      ブログを見ていただいてありがとうございます。
      結論から申し上げますと、少額で良いので個別銘柄に投資してみる、ということでしょうか。

      長期投資で積み立て投資なども良いと思いますが、個別投資をして銘柄の動きを観察したほうが、より勉強になるかと思います。
      長期と短期を分けて投資してみる。

      短期投資は資金に余裕を持って全体の資産の1割程度で。
      初心者は損する可能性が高いです。
      損失が出ても許容できる範囲であれば、ダメージは最小限になります。
      そこから、なぜ上がったのか、下がったのか、を学んでいったら良いのではないでしょうか。

      株は様々な要因で動きます。
      政治や経済状況、またその企業の業績や需給、大口の機関投資家などの売買状況など。

      リスクを最小限にして、投資をしながら投資を学ぶということをおすすめします。