抽選で任天堂スイッチとあつまれどうぶつの森を購入することができました。
新型コロナウイルスの感染拡大による外出自主規制の中で大ヒットしています。
なぜそれほどまでに人気なのか。実際にやってみたところ子供といっしょにハマってしまっています。
任天堂の株価が急速に回復。あつまれどうぶつの森の影響か?
ゲーム業界のなかでは、ひとたびヒットすると株価が何倍にもなる要素があります。
数年前「モンスターストライク」略してモンストをきっかけに株価を1年で30倍にしたミクシィ社は有名なところです。
3月20日に任天堂から発売された「あつまれ動物の森」は発売3日間で国内188本(パッケージ版)を販売し、任天堂スイッチのソフトとしては歴代1位の売上本数となりました。
同時にスイッチ本体自体も大幅に売れています。
ゲーム業界はコロナショックの影響で、逆に追い風なのか。
任天堂株価は3月13日、コロナショックによる世界同時株安の影響で、年初来最安値となる31,880円まで下降しています。
しかし世界的に緊急事態宣言が発動され、人の移動が制限された中、テレワークやオンラインでの世界に変化していく今、ゲーム業界も需要が拡大傾向にあります。
任天堂株価も5月1日時点では45,000円近くまで回復しています。
わずか1ヶ月で急速に回復しています。
あつまれ動物の森が大ヒットしている理由
主人公は動物たちが暮らす島に住み、住民たちとの交流やイベントを経験しながら、生活を楽しむ。
もともとはロールプレイングゲームとして開発されていましたが、その後プレイヤー同士の交流がメインとなり、明確な目的が設定されていない自由度の高さが特徴です。
ゲームの中でスローライフを体感できる
もともと動物の森シリーズは通常のゲームと違い、競い合うことを目的にはしていません。
目標も明確に設定しておらず、ゲーム内で触れ合うこと のんびりすることを目的に作りこんでいます。
一般のゲームと真逆の方向性ということですね。
実際にプレイしてみると、ゆったりとゲーム楽しむといった内容です。
無人島で島を開拓して、動物たちと触れ合ったり、会話を楽しんだり、また釣りや日曜大工をしたり、ゲームの中に日常を体感できます。
自分のペースでゆったり遊べます。
外出規制のなかで、自宅で過ごす際には、もってこいという訳ですね。
ゲームのなかでのコミニケション
ゲームのなかでの、かわいい動物たちとのコミニケーションももちろん楽しいですが、最新作ではプレイヤー同士のコミニケーションも進化しています。
本体1台で最大4人のおすそわけプレイヤーに対応しています。
同じ島に住んでいる家族や兄弟と一緒に遊べるようになっています。
またインターネット通信により最大8名までの通信プレイが可能になり、コミニケーションの幅が広がっています。
ゆったりと遊べ、ストレスのない無人島をモチーフに過ごせる。
あつまれどうぶつの森の大ヒットは、いまの状況の裏返しからくるものかもしれません。
大人も夢中にさせる「カブ価」
一見、子どもを中心夢中にさせているかのような「あつ森」ですが、大人も夢中にさせる要素があります。
ゆったりとスローライフを無人島で楽しむような内容ですが、実際は経済活動が詰まっています。
ゲームがはじまるといきなり借金を背負わされ、返済しては、さらに自分の家をつくるためにローンを組むといった内容まで盛り込まれています。
またゲームのなかで、まさかの「株」の話がでてきます。
カブは毎週日曜日の午前中に「ウリ」(ここでいうキャラクターの名前です。)が島にカブを売りに来ます。
カブは毎週値段が変動し(カブ価)買値よりも高く売ることでゲーム内のお金を稼ぐことが可能です。
カブ価は当然買値より下落することもあり、場所によっても価格の変動があります。
わたくし個人投資家としては、このカブ価の情報収集にハマっていまして、およそスローライフとは程遠いような感覚でゲームに興じています。
品薄だがダウンロード版は購入可能
パッケージ版は現在品薄状態です。本体も現在抽選で購入するような状況です。ネットでは高額で販売されていますし、私のように運良く購入できた方はラッキーでしたね。
スイッチ本体をもってらっしゃる方は、ダウンロード版でしたら購入できますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
アマゾンで「オンラインコード版」で購入できます。若干割引もあります。
オンラインコード版は購入後に入手できる「オンラインコード」を入力することでソフトウェアダウンロード可能になります。
まとめ
投資家目線としては、任天堂株価の推移が気になるところです。
ゲーム業界はソフトのヒットによって株価が大きく左右される状況があります。
「あつまれ動物の森」についても今の巣ごもり状況からすると世界的に大ヒットしていますし、今後どれほど販売されるのか予想がつきません。
今の株価はコロナショックでの影響は回復済とみてもよいでしょう。
今後はどこまで株価が上昇するのかを見ていきたいところです。
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