投資を行う際にチェックしたいのが信用評価損益率だ。
信用評価損益でマーケットの健康状態を把握しよう。
松井証券で信用取引口座をお持ちのお客様に限定して、「マザーズ銘柄の信用評価損益率(松井証券店内)」を配信しています。
25日のマザーズ信用買い評価損益率は-36.74%(前営業日比は-2.73pt)。
詳細はこちら⇒https://t.co/WcWcb89q6K#マザーズ #信用 #評価損益率— 松井証券 (@Matsui06) January 25, 2022
これはヒドイ
マザーズの信用評価損益率ですが、買いの評価損率35%って、過去ベスト2水準。
追証の嵐が吹いている状態ですよ💦ちなみにコロナショック時は-50%近くまで行きました。 pic.twitter.com/UDECo1YpUt
— marketmaker (@marketmaker7) January 27, 2022
信用評価損益率をチェックして、買いのタイミングを見つけよう。
信用評価損益率ってなに?
信用評価損益率とは、信用取引を行っている投資家がどれくらい含み損益を抱えているのかをパーセントで表した指標です。
信用評価損益率はマイナスの%を示す事が多く、おおよそ0%〜−20%で推移します。
どうして信用評価損益率はマイナスで推移することが多いの?
通常、信用取引を利用している個人の投資家は利益が出るとすぐに売りたくなります。
一方で損失が出ていると、売るに売れなくなり、損失のまま保有し続けますので信用残高はマイナスである事が多くなります。
信用評価損益率がどうして株価に影響あるの?
信用取引を行っている投資家は、損が増えてくると、損切り、つまり株式を「売る」ことになりますので、株価を押し下げる原因になります。
また株価の下落により追証が発生しだす信用評価損益率マイナス20%辺りで「売り」のピークとなるケースが多いです。
一方で信用評価損益率が0%に近づくほど、利益確定をする投資家が増え、信用買いを行っている投資家が利益を確定する際、株式を「売る」ことになるので、株価が上がりにくい要因になります。
実際に相関性があるのか確認してみよう
松井証券HPより
グラフは日経平均と信用評価損益率の推移を表しています。
例として信用評価損益率がマイナス19%まで低下した2016年6月下旬を見てみると、日経平均も底打ちし株価が上昇に転じています。
信用評価損益率がマイナス20%を下回ると「追証」が発生する基準となります。
追証(信用取引の保証金を追加しなくてはいけない)が発生すると売らざる負えない状況になります。
目安はマイナス20%前後で底入れして買いのチャンス、0%に近づくと天井圏に達して、売られる傾向にあります。
日経平均でいうと2021年は−6%〜−12%で推移しています。
*マザーズ市場については、マイナス20%でも底入れしていない状況です。
コロナショックに近い数値になっていますので、かなり悪化しているのが分かります。
信用評価損益率はどこで見ることができる?
東京証券取引所の信用評価損益率は日本経済新聞社が前週時点のデータを毎週木曜日に公表していますが、発表までにタイムラグがあります。
また他の証券会社などでは前週金曜日のデータを翌週に公表しています。
しかしそれでは、遅すぎます。
ですが調べてみると松井証券では、口座を開設するだけで、当日分の信用評価損益率を確認することができます。
*無料で口座開設することでサポートを受けられます。
サービス概要
配信場所 松井証券 内容
- マザーズ銘柄の信用評価損益率(松井証券店内)
- マザーズ銘柄の売買代金上位10銘柄(松井証券店内)
日時 毎営業日18時頃 対象者 次の①②の条件を満たしたお客様
① 信用取引口座を開設
②信用取引口座の開設完了後、「申し込む」ボタンを押した方
※信用取引口座開設後、1営業日以上経過するとボタンが表示されます。注意 ① 当該データの蓄積・編集・加工(個人的な利用を目的とする場合を除く)および当社に無断で転載・転用・販売することを禁じます。
② 広告をブロックするブラウザ拡張機能は無効にしてください。情報が正しく表示されません。松井証券HPより引用
また松井証券では信用口座を開設している方に、希望者に限定してマザーズ銘柄の信用評価損益率(松井証券店内)を無料配信しています。
個人投資家が好む銘柄の多いマザーズ市場を限定し、新興市場における相場の天井・底値を知ることができます。
サービス概要
配信場所 松井証券 内容
- マザーズ銘柄の信用評価損益率(松井証券店内)
- マザーズ銘柄の売買代金上位10銘柄(松井証券店内)
日時 毎営業日18時頃 対象者 次の①②の条件を満たしたお客様
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※信用取引口座開設後、1営業日以上経過するとボタンが表示されます。注意 ① 当該データの蓄積・編集・加工(個人的な利用を目的とする場合を除く)および当社に無断で転載・転用・販売することを禁じます。
② 広告をブロックするブラウザ拡張機能は無効にしてください。情報が正しく表示されません。
松井証券HPより引用
日々の信用評価損益率を確認して、いち早く市場の動向をチェックしましょう。
日本市場はかなり売り込まれています。
これは米国の利上げや経済動向にも関係していますが、相場を動かしているのはヘッジファンド(機関投資家)です。
現在、日本株については、売りの対象になっています。
特にマザーズ市場に投資している方はほとんどが含み損を抱えているでしょう。
中小小型株などを中心に個人投資家が集まる銘柄は注意が必要です。
信用評価損益率は投資のタイミングを図る重要な指標です。
必ずチェックしましょう。
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