約一週間前にさざ波発言で有名になった、経済学者の高橋洋一氏が、コロナのピークアウトを1ケ月以内と予測した。
たしかに一週間経過し、コロナウイルス感染者数が減少し続けている。
と同時に、株価にも変化が表れている。
株価はワクチン接種により、アフターコロナを折り込み始めている。
本格的にコロナウイルス感染者数が減少し始めている。
1ケ月前は7,000人の感染者数が、6月6日には約2,000人に減少。
約3分の1に。
5月中旬〜6月にかけてワクチン接種人数が大幅に増加し、感染者数が減少しているのがわかる。
このペースなら、確かにあと数週間で、感染者数1,000人を割るかもしれません。
アフターコロナを見据えて、出遅れている銘柄に投資しよう
株価はアフターコロナを折り込み始めているようです。
出遅れていた、JRなどの陸運関連や観光業などの上昇スピードが凄まじい。また自動車関連にも資金が集まっている。
JR九州はここ1ケ月で7%も上昇しています。
東日本旅客鉄道や西日本旅客鉄道や東海旅客鉄道なども揃って上昇トレンドに向かっています。
自動車関連では、トヨタ自動車(7203)が株価10,000円近くまで上昇し、関連する銘柄も見逃せません。
旅行や外食関連なども緊急事態宣言などの影響もあり、不振が続いていましたが、いよいよ本格的な営業開始を迎えてくるでしょう。
セクターごとに資金が流入していますので、幅広い銘柄を拾っても良いかもしれません。
最後に
緊急自体宣言の期限の20日まで2週間を切りました。政府は東京オリンピックを見据えて全面解除を目指しています。
報道等ではオリンピック開催中の感染拡大を懸念しているようですが、ワクチン接種拡大と感染者数の減少はデータでは否定できません。
ワクチン感染者数は劇的な減少を見せるでしょうし、アフターコロナを見据えた銘柄にも資金流入が進むでしょう。
緊急事態宣言までには株価に織り込まれてくると予測し、個人投資家としては、早めに銘柄物色していきたい。
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