72の法則。アインシュタインは複利を『人類最大の発明』だと言った。

Asset formation(資産形成)

資産運用で得た収益を元本に上乗せし、新たな元本として上乗せすれば、より大きな資産を形成できます。

収益が収益を生み出す仕組み!

これが複利です

アインシュタイン
アインシュタイン

複利は『人類最大の発明』だ!!

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72の法則を使って資産はどうのように増やせるのか

72の法則は、資産を倍にするために必要な年数を計算するために、72を運用利回りで割るだけです。それだけで資産を倍にするための年数がでます。

計算式は下記の通り

72÷金利=お金が💴2倍になる期間

たとえば

  • 1%で運用 72÷1=72   約72年
  • 2%で運用 72÷2=36  約36年
  • 3%で運用 72÷3=24  約24年
  • 4%で運用 72÷4=18  約18年
  • 5%で運用 72÷5=14  約14年

逆に年数によってどのくらいの利回りで運用したいのか知りたいなら、72を年数で割るだけなので。

20年で倍にしたいなら『72÷20年=3.6%の利回りで運用する』ということ。

ちなみに超低金利の日本 いまの金利はどうなの?

銀行の預金金利が良くて0.05%。72の法則に当てはめると。

72÷0.05=7200 およそ1440年 ⁉️ 

1970年代~1980年台 郵便貯金の金利がいくらだったかご存じですか?

実に8%~12%もあったのです。

72の法則に当てはめると数年立つといつのまにか資産が2倍にいつのまなっていたのです。

信じられますか?

平成から令和にかわり超低金利時代。資産を2倍にするには1400年も先

時代は現在にいたるまで、ずっと「金利のない世界」いわば空白の20年です。

毎月1万円積み立て投資を続け、金利5%を目安にするとどうなる?

30年後 1万円ずつ貯蓄した場合 年間12万円 30年で12×30年=360万円

これを複利で5%で運用すると

なんと

約832万円になります。

今の超低金利時代、72の法則は投資のリターンで考える時代です。運用期間が早ければ早いほど複利の効果の恩恵は大きくなります。

資産分散型の長期投資は市場変動の影響を抑え、積み立て投資を組み合わせれば安全性は高まります。

現在のコロナ市場においても長期で運用すると仮定すると今でも含み益のある水準です。もちろんリスク資産ではありますが。

人生100年時代 どう生きる どう稼ぐ?

仮に1955年の生まれの女性なら同級生の4人に1人が108歳まで生きる計算になります。

医療や生活環境の変化ともに人生は思っているより長くなります。

どのように老後に備えるか?

金融庁の報告によると、95歳まで生きるには夫婦で約2,000万円の金融資産の取り崩が必要となると資産した。

いわゆる2,000万円問題。

年金に頼る生活設計ではなく、長期分散型の資産運用の必要不可欠です。

最後に

働き方同様、人生100年時代に必要不可欠なのが、「お金に働かせ、お金がお金を生み出す発想」が必要です。

時間を味方につけ、複利の力を活用していきましょう。

若いうちから、積み立てNISAやiDeCoなどの税制面で優遇されている制度を利用しながら、老後を見据えた資産形成を行いたいところです。

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