決算シーズンは危険がいっぱい。初心者の個人投資家は気をつけよう!

こんにちは。

やまちゃん証券のやまちゃんです。

毎年4月~5月にかけて各企業の決算発表が集中します。

大きく値動きする時期でもありますので、投資家にとっては緊張する日々が続くのではないでしょうか。

私は昨年8月くらいから個別銘柄を中心に運用していまして、いまいまで、約100万円ほどを株式投資しています。

投資については現時点でマイナス2万円ほどです。

コロナの影響もあって含み損が出ています。

毎月コンスタントに数万円はプラスで、2割程度は資産が増えてましたが、コロナにビックリです。

決算シーズンで日々、株価の変動が激しい状況です。

業績発表とは裏腹に株価が動くケースがありますので、今回はその辺を理解しましょう。

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ただいま決算シーズン真っ盛り!

ただいま決算シーズン真っ盛りです。

というのも決算発表のピークは4月〜5月だからです。日本では3月の年度末に決算を迎える企業が多いですよね。

上場企業は決算からして基本的には45日以内に発表しなければいけません。

ですので、いまが決算発表の目白押しに時期という訳です。

4月〜5月が最も株価が動くタイミングです。

決算発表のスケジュールについては、SBI証券や楽天証券のサイトが見やすいです

ぜひチェックしてみてください。

SBI証券 決算カレンダー

決算カレンダーが掲載されていますので、非常に分かりやすいです。

ちなみに決算発表は3ヶ月ごとの四半期決算も重要ですので伏せて確認した方が良いです。

投資初心者は、決算前の株の売買には注意した方が良いです。

決算発表後に決算報告書をみると業績の良し悪しが分かります。

しかし決算発表後、業績が良いのに株価が下がったり、逆に業績が悪いのに株価が上がったりするケースがよくあります。

以前、決算前にある株式を購入しました。

業績も前年比二桁で伸張していて、銘柄も最近の時流に乗っていたものでしたので、ドキドキしながら、決算報告を待ちました。

決算自体は予想通り良い数字でした。

ですが、なぜか株価が下がったんです!

初心者の私は意味不明で、思わず『このインチキ会社』と叫んだ記憶があります。

そもそも会社は悪くありませんが😁

ではなぜでしょう❓

ヒントは、業績が予想通りなのか、それとも予想外なのか。とういうこと

私が、行ったことは、事前予想で業績予想がある程度あってそこに投資を行った。

そして予想通りの良い決算でした。

つまり事前に予想していた通りだったということです。

事前にある程度の予想がつけば、その会社の株式は買いが入りますよね。

決算前から徐々に買われていて、決算時がピークだったということです。

ですので、決算後もしくは決算前に結論はでていたのです。

株は思惑(噂)で買って事実で売る。

相場の有名な格言で、株は思惑で買って事実で売れ!とういう言葉があります。

買材料の思惑や噂などがでた段階で買って、事実として発表された段階では売った方が良いという意味です。

よく織り込み済みという言葉があります。

業績への期待は事前に株価に折り込まれているのです。

たとえば、良い決算が予想される会社の場合、決算発表前に投資家の期待で買いが入っており、株価の上昇に繋がります。

投資家は将来を見越して動いているからです。ここでいう思惑とういうことになります。

ですので決算がどんなに良い数字でも、事前に折り込まれていて、いわゆる材料出尽くしというこで、売られやすくなるという訳です。

まとめ

現在は決算シーズンです。各企業の業績が次々と発表されています。

コロナウイルスの影響もあり、減益の会社が多いようです。

トヨタも本日発表があり、大幅な減収のようです。

しかし日経平均は2万円台をキープし顕著に推移しています。

市場はその後を見越しているのでしょう。もちろん今後、予想外の悪い状況があれば、株価に悪影響がでるでしょうし、予想以上の好材料が出れば、株価はさらに上昇するでしょう。

たとえば、コロナウイルスのワクチンが完成したとか。

いずれにせよ相場は思惑で動き、事実では売られるということを覚えておくと良いかもしれません。

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