楽天の株価が暴騰し,制限値幅いっぱいの23%・300円のストップ高まで上昇。
同時に日本郵政の株価も一時3.6%も上昇し,資本・業務提携がマーケットから好感された。
楽天モバイルのデメリットは日本郵政との資本・業務提携で解消されるのか
楽天モバイル のデメリットとして、店舗数が少ないこと。近くに店舗がなければ高齢者などは契約しずらい。
楽天モバイルの店舗は、現在200店ほど。
既存のキャリア(ドコモ au ソフトバンク)は全国にそれぞれ2,000店舗を展開している。
しかしここに全国の約24,000ある郵便局が販売店舗に加われば、歩いて行ける距離に楽天モバイルの店舗があり、高齢者でも負担なく契約することが可能となる。
プラン料金1年間無料や1ギガまで0円は他のキャリアと比較してもメリットではないか
筆者も楽天モバイルと契約して、もうすぐ1年。
楽天ミニ1円キャンペーンで楽天ミニを契約し、モバイルルーターとして活用。
普段使いのアイフォンは楽天ミニをテザリングで活用して使用。地方在住であるが、問題なく使用できている。
1年間使用し、今後解約するかどうか試案中ではあるが、1ギガ無料という新プランまで発表されたことで、とりあえず引き続き契約をしていこうと思う。
高速モードを利用しなくても動画の閲覧(YouTube)等は可能なことから、高速モードを切り、使用することでギガ容量も消化せずに活用できるのが魅力的だ。
これなら実質無料で使用できるのではないか。
新プラン発表後、一気に300万回線を突破した模様し、楽天モバイル 一年間無料キャンペーンも4月7日で終了とのこと。
楽天の株価はこのまま上昇するのか
今後の株価の動向を予測するためのチェック項目
1.業績
売上伸びに対して営業利益は赤字。モバイル事業の影響。こちらは将来に渡る投資とみて織り込み済み。日本郵政との提携で今後の事業続伸に期待。
2.出来高
日々の出来高は急激に上昇しているが、15日時点では約1億2,000万株に対して17日時点では約5,000万株。通常600万株前後の出来高なので、現在の出来高をこなせれば更なる上昇も
3.信用買残 空売り残 回転率
信用買い残の上昇が気になるが、回転率も高く、株主の新陳代謝ができている。出来高が今のペースであれば、上昇も見込める
4機関投資家の空売り状況
直近では、バークレイキャピタル以外はほとんど撤退している。
最後に
株価の予測はできませんが、取り巻く環境は総じて良し。低迷していた期間も長く今後の株価が気になります。楽天モバイル事業も楽しみなところであります。
著者より:投資は自己責任でお願いいたします。
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