「ヤクルト1000」の記録的ヒットでヤクルト本社の株価も上昇↗。ヤクルトと一緒に株を買っても良いですか?

リアルタイムレポート

「ヤクルト1000」を2週間ほど飲み始めて睡眠の質が改善したような気がする。

「ヤクルト1000」には1mlあたり10億個の高密度の乳酸菌が含まれている点が他の商品とは違うらしい。

最近ではネットやニュースでも話題になり品切れ状態で購入するのも難しくなっているみたい。

ふと、ヤクルトの株価が気になりチャートをチェックしてみると、株価7,000を超えて8,000円に迫る勢いだ。

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「ヤクルト1000」の記録的ヒットでヤクルト本社の株価も上昇中

ヤクルト本社の株価は「ヤクルト1000」の人気もあるのか、2019年3月以来の高値を付けている。

2021年の年間上昇率は15%、2022年は6月の時点で25%も上昇している。

 

直近の決算では2022年3月期は売上8%増の4151億円、営業利益22%増の532億円で過去最高を更新した。

 

2023年3月期の会社予想は、売上8%増の4465億円営業利益3%増の550億円と過去最高を更新する予想を出しているが、今の「ヤクルト1000」の人気から見ると上方修正してもおかしくない。

 

そう考えれば今からでも投資のチャンスはあるかもしれない。

なぜヤクルト1000は人気があるのか?

店頭商品 Y1000の画像宅配商品 Yakult(ヤクルト)1000の画像

引用元:ヤクルトHP https://www.yakult.co.jp/yakult1000/?w=600&h=560&b=no

効果の体感口コミによるものが大きいと言うが、効果の体感としては「深く眠れるようになった」「朝の目覚めがよくなった」など眠りの質による体感の声が多数あること。

 

また口コミについてはヤクルトレディによる地道な価値の提供による活動らしい。

 

しかし爆発的なきっかけになったのはタレントのマツコ・デラックスさんが番組で紹介してからだと言う。

 

4月4日に「しゃべくり007」日本TVでマツコ・デラックスさんが「あれ飲んでから眠りが良くなった」と話、店頭では売り切れが続いているようだ。

 

すごい影響力ですね

 

「ヤクルト1000」はヤクルト初の機能性食品で、ヤクルト史上最高の乳酸菌密度である。
主な効果はこちらになります。

 

・腸内環境の改善

・ストレス緩和

・睡眠の質向上

私も実際に2週間ほど、飲み続けているが、確かに夜中に目が覚めずによく寝れるようになった気がする。

先日、ストレスが溜まりやすいと言っている友人にも進めてみると、睡眠の質が改善されたらしく、あちこちのコンビニを回って購入しては、今日は買えたと喜んでいる。
売切れが多くなかなか購入できないので、地方のコンビニやスーパーなどで買っているらしい。

そっちの方がストレスが溜まりそうで実は心配しているのだけど・・。

実際にどれぐらい販売しているのか?

ヤクルト届けてネットHPより

2019年10月に関東で販売スタートしてから、21年4月には全国販売へ展開「ヤクルト1000」はヤクルトレディが宅配商品として販売しているが、2021年10月からは店頭販売用に同じ成分でサイズが大きい「Y1000」を販売開始している。

 

1日あたりの販売実績は、全国販売前の21年3月期は42万7,000本だったが、全国展開後の2022年3月期には114万7000本(前期比2.7倍)となった。

 

2023年3月期も145万本(26%増)の計画している

これには店頭用の「Y1000 」は含まれていない。

 

「Y1000」は販売開始時に1日20万本を想定していたが、2021年11月〜2022年3月は28万本と想定を上回っており、供給が追いつかず、売り切れが続出している。

 

「ヤクルト届けてネット」でも新規受付を停止しており、宅配でも買えない状況みたい。

 

7月には生産能力を倍にして40万本に増やす計画ですので更なる売り上げの増加が見込めるかもしれません。

 

今すぐヤクルト本社に投資するのは良いアイデアなのか?

引用元:ヤクルト本社 2022年3月期決算説明

「ヤクルト1000」の好調な売れ行きで直近の株価は上昇しているが、今すぐ投資しても良いだろうか?
ヤクルトの業績を見ると、連結売上高の約4割、営業利益の5割以上が海外での収益になっている。
特に中国を中心としたアジア・オセアニア地区での売上比率が大きく、コロナ禍からの回復が懸念されることから、投資に慎重にならざる負えないのかもしれない
2023年の予測では、全体としては増収増益を見込んでいるもものの、為替の影響や、原材料の高騰ヤクルト1000の影響などマイナスやプラスの材料を含んでおり、判断が難しい状況ではあるが、「ヤクルト1000」のヒットが海外にも波及されるのかに注目していきたい。
紹介する銘柄はあくまで銘柄選びの参考にしてください。銘柄を推奨するものではありません。投資は自己責任でよろしくお願いします。

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